ナイトのパパの日記

犬とわたし

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それは過去に飼ってきた犬たちへの贖いの気持ち
思い起こせば我が家にはいつも犬の存在がありました
50年前、当時どの家でも犬は外で飼うもの
我が家の歴代の犬たちも犬小屋につながれたままか
犬舎に入れられっぱなしで
気まぐれにお散歩に連れて行ってもらうだけでした
それでも彼等は主人を慕い、側にゆけば甘えて身体をすり寄せてきました
しかし、今ほどシャンプーもしませんでしたから、犬に触れると臭いと汚れが付きます
 

 

犬は汚いものだったのです
でも、死んでしまったときには泣きながら身体をなで、学校を休んだことも
悲しくて もう二度と犬を飼うまいと何度も思ったものです
あのとき、現在のような飼い方、知識が少しでもあったならと思い出すたびに胸が痛みます

 

犬は人が好きです 主人に喜んでもらう為に一生懸命に頑張ります
その特性を生かして、ほとんどの犬種は人が作りあげてきたものなのです
ですからその性格や本能を人が理解して接すれば、これほどすばらしいパートナーは他にないでしょう
 
犬の寿命は20年程、大型犬になるほど短いといいます
でもその間に人を癒し、与えてくれるものは計り知れないでしょう
不慮の事故や病気、犬が寿命を迎えたとき、ああ、もっとこうしてあげれば良かったと
後悔しないように接してあげれば、犬は必ず理解してくれるでしょう

2013.12.24 12:26